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お正月の定番『お雑煮』!!地域ごとで全然違うその作り方

本日は大晦日。いよいよ2016年もあと少しで終わりですね!

お正月になると食卓にもいろんな食材が並び、『食』を楽しめるシーズンでもあります!

そんなお正月の定番といえばやっぱり『お雑煮』
実はこのお雑煮、地域やご家庭ごとで色々な『味』があるのはご存知でしたか!?
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地域で違うお雑煮

ここでは、あくまで一例としてのご紹介をします。
意外と知られていないようですが、お雑煮は『関西』と『関東』で大きく違ってくるようです。

まず大きく違うのは『味付け』と『餅の入れ方』
関東風』とは? 味付けは『しょうゆ』。酒、塩などで調味をしたものいわゆるすまし汁調。
餅は切り餅を使い、先に焼くことで形が崩れないようにする。あっさりとし落ち着いた風味のものが多い。
鶏肉と小松菜、大根、人参がよく使われる。
『関西風』とは? 味付けは『白みそ』。
餅は丸餅を茹でて入れることで餅が柔らかくなり溶けやすい。その餅の濁りによる変化も味として楽しむ事が出来る。
具は焼き豆腐や里芋、大根、人参などの根菜が多い。

実際の所『具』は地域ごとかなりバラバラなようで『肉』や『魚』がinする地域もあるようです!
お餅を使ったお正月料理であることには変わりはありませんが、内容が全然違うのは面白いですよね!

静岡県のお雑煮と言えば?

静岡県のお雑煮はどんなものなのか、見てみましょう!(※これも一例です!)

静岡のお雑煮 味付けは『しょうゆ』。酒、塩などで調味をしたものいわゆるすまし汁調でここは『関東風』。
餅は切り餅を使うが、焼かない地域が多いようです。
切り餅を茹で餅で食べます。風味はあっさりですが餅を溶かしてドロッとさせて食べる。
具は白菜や大根、人参、小松菜などが多いよう。
薬味としては『鰹節』と『青海苔』をガッツリかけて食べる。
この青海苔も焼きそばにかけるパラパラの青海苔ではなく繊維状のもの。

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静岡のお雑煮は『関東風』の味付けや具材、『関西風』の餅の入れ方がミックスされているんですね!
こういった食文化の違いと融合によって新しい料理が生まれていくのですね!楽しいですね~!
あなたの家のお雑煮は『関東風』?『関西風』?それともオリジナル!?

『お雑煮』だけでも地域の数、家庭の数だけ『味』があるのかもしれませんね!
今では色々な地域のお雑煮のレシピがインターネットで公開されております。
このお正月、色々なお雑煮に挑戦してみるのも面白いかもしれませんね!

わたしもお正月の料理が楽しみになってきました!

料理も楽しむことも大切ですが、お正月明けダウンしてしまった。。。
なんて事が無いように『体調』と『体重』の管理を怠らないように精一杯このお正月を楽しみましょう!

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