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2018年4月14日(土)~5月20日(日)まで、浜松市博物館特別展示室にてテーマ展「郷土玩具趣味―”かわいい”の後ろにひそむもの―」が開催されます。
浜松市博物館の場所はこちら
静岡県浜松市中区蜆塚4-22-1
静岡県浜松市中区蜆塚4-22-1
 
郷土玩具趣味
―”かわいい”の後ろにひそむもの―
親しみやすいイメージに反し、探れば探るほどとらえどころのなさに苦しまされるという郷土玩具。それらを集める趣味の世界を、館蔵品により紹介する展覧会です。
「かわいくてなつかしい昔のおもちゃ」「旅の土産の民芸品」といった、親しみやすいイメージで語られる郷土玩具。具体的にはコマやこけし、だるまなどがあり、当時のものでは浜松張子がその代表としてあげられます。
色とりどりの郷土玩具は、日本の伝統的意匠としても海外から注目され、国内でもその良さが見直されているところです。
郷土玩具集めを趣味とする大人たちが現れたのは明治時代の半ば頃で、昭和の初め頃には全国的に関心が高まりました。戦争による一時中断の後、国内旅行ブームの到来により、郷土玩具は来訪記念の土産物として注目され、郷土玩具趣味のすそ野はさらに広がりました。
個人が趣味として集めた郷土玩具は、やがて蒐集家の地元の博物館に寄贈されることも多く、当館にも約3,000点が収蔵されています。
こうした収蔵品の整理作業をしていくと必ず突き当たるのが分類の問題です。
民芸品というイメージでありながら、柳宗悦の提唱した「民藝」には含まれず、民俗学の「民具」でもなければ歴史学の「史料」としても扱いづらく、でも何故か全国各地の博物館に、当たり前の様に所蔵されている郷土玩具。
そんなとらえどころのない郷土玩具を集める、郷土玩具趣味の世界を、館蔵品によりご紹介します。

テーマ展関連イベント

ギャラリートーク(担当学芸員による展示解説)
日時:4/14(土)・26(木)・5/13(日)の14:00~14:30

会期中のその他のイベント

昭和レトロな博物館
日時:4/26(木)~5/6(日)
「郷土玩具趣味―”かわいい”の後ろにひそむもの―」
開催日 4月14日(土)~5月20日(日)
開催時間 9:00~17:00
休館日 4月16日(月)・23日(月)・25日(水)・5月1日(火)・7日(月)・8日(火)・14日(月)
観覧料 大人300円 / 高校生150円 / 中学生以下・70歳以上は無料
各種障害者手帳をお持ちの方と介添えの方1名まで無料
場所 静岡県浜松市中区蜆塚4-22-1
交通案内 JR浜松駅北口バスターミナル2番のりば「0蜆塚・佐鳴台行」→「博物館」下車
お問い合わせ Tel:053-456-2208
Fax:053-456-2275
サイト 浜松市博物館

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