少人数世帯向け省エネ給湯器「ネオキュート」
家庭で消費されるエネルギーの中で「給湯」が3割を占めるとされており、家庭用給湯器の省エネ化が求められている中、省エネタイプ給湯装置として「エコキュート」が2001年に商品化されました。それ以来着実に普及が進み、2016年3月末に累計出荷台数が500万台を突破しています。
しかし、エコキュートは4人以上の世帯を対象としている為、戸建て住宅の半数以上を占めると言われている
3人以下の世帯には普及出来ていませんでした。それを受けて開発されたのが、少人数の世帯を対象とした省エネタイプの給湯器「ネオキュート」です。
低ランニングコスト
ネオキュートは大気の熱を利用してお湯を沸かすヒートポンプ式の給湯器です。
ヒートポンプとは熱を低温部から高温部へ移動させる技術で、投入する電気エネルギーの3倍以上の熱エネルギーを出すことができるので、効率よく経済的にお湯を沸かすことができます。
ガス給湯器に比べてネオキュートのランニングコストは1/3~1/4と、断然お得です。
少人数世帯に最適な貯湯量
ネオキュートのタンク容量は300~320Lです。
沸き上げ温度は約65℃となり、実際にお湯を使う温度が42℃だとすれば400L以上のお湯が使えます。
3人家族が1日で使うとされるお湯の量の目安が380Lなので、ぴったりのサイズと言えます。
自在な機器設置
ヒートポンプユニットはエアコンの室外機と変わらない質量28kg前後と、コンパクトな設計です。
従来の「エコキュート」は貯湯ユニットの真横にヒートポンプユニットを設置する必要がありましたが、「ネオキュート」の場合はユニット同士を冷媒配管(R32冷媒)で接続することにより、
ユニット間の最大距離は20mまで、設置高低差は12mにも対応しており、
屋根の上や家の側面、マンションなどのベランダといった様々な場所に設置できるようになりました。
ガイド.jpでは省エネ対策としてネオキュートの導入を推奨しています。
ネオキュートに興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
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