こんにちわ!!省エネアドバイザーの鈴木です。
昔からの言葉ですが、「健康は住環境から」というものがあります。
我が家では先日より風邪の対策として空気清浄機と加湿器を稼動し始めました。
あまり知られていませんがアメリカでは体調不良で病院にかかった際に、医者から「どのような家に住んでいるのか?」と聞かれるそうです。それだけ「健康」と「住環境」には密接な関係があると考えられているんですね。
冬の時期になりますと多くなるのが、家の中の事故で多い「ヒートショック」です。室内で急激な温度変化による血圧変動によって引き起こされる心筋梗塞や脳梗塞の事を言います。特に高齢者の方が多く、年間の死亡者数は交通事故での死亡者数よりはるかに多い方がこの「ヒートショック」で亡くなっています。
対策としては、
①住宅の断熱性能を上げる、
②住宅の暖房設備を見直す、
③家の中でも寒い場所への移動は暖かい格好をして温度差の影響を受けないようにする、この3点です。
①は住宅の構造の見直しになるので、後からやるのでは大幅にお金がかかってしまう事が多いです。比較的簡易的なものでは室内の壁や床をカバー工法でリフォームする方法などがあります。
②は設備の見直しで温度差が出来やすい箇所(廊下、脱衣場、風呂場、トイレなど)に、ピンポイントで暖房設備を設置する事で効果が得られます。
③は一番お金がかからない方法です。個々の意識で寒い所に行く時は上着を羽織る、また足の裏から伝わる温度を抑えるために厚めの靴下やスリッパの着用だけでも効果があります。
他人事と思いがちですがほんの日常の中でも誰にでも起こり得ることです。
この機会に今お住いの住環境から健康な生活が出来ているか?一度振り返って見てみてはいかがでしょうか?
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